歯周病
歯周病治療、歯周病予防
歯周病って?
歯垢(プラーク)が歯周病を引き起こすうえで最も重要な因子であり、歯肉炎や歯周炎の初発因子となります。この歯垢を取り除くことにより炎症は改善します。
歯周病の発症・進行にはそれぞれの体質や生活習慣により、様々な原因があります。
歯垢を食べ物のカスのように思われている方がいますが、実際は、歯周病原菌や虫歯菌とその代謝産物の塊です。
この歯垢の付着により歯肉が腫れ、さらには歯を支えている骨が吸収して歯がぐらぐらして抜けることもあります。
歯周病の症状
歯周病には4つの段階があり、それぞれの段階や症状により治療法も異なります。
- 歯と歯肉の問から入った細菌(歯垢、歯石)が歯肉に炎症をひきおこす。歯肉は赤く腫れ、出血し易くなる。
- 細菌が歯と歯肉の境目から入り込み、歯と歯肉を離れさせる。(歯周ポケット)歯を支える歯肉が少なくなる。
- 歯と歯肉の境目に付着した細菌が、歯の根っこに沿って根の先へ侵入し、繁殖して臭いを発する。
さらに歯肉の中にある歯槽骨を溶かしてしまい、ポケットからは、常時、血や膿がにじみ出ている。
- 歯肉はやせて下がり、歯槽骨はほとんど吸収されてなくなる。歯はグラブラと動揺し抜け落ちる。
歯周病の治療の流れ
- 歯周病(歯槽膿漏)の検査をします。(保険適応)
レントゲン検査・歯周ポケット検査 - 重度の歯周病と診断した場合はCT撮影いたします。
- 結果をもとに治療計画の説明をし、保険治療を中心に治療をはじめます。ブラッシング指導もあります。
- 歯石除去・PMTC(歯面清掃)
- 再歯周ポケット検査
- 歯周ポケット検査で4~5ミリ以上の部位
→ 歯周ポケット掻爬術+特殊薬剤の使用 - 歯周精密検査
術後2~3週間後に再度歯周病検査を行い治療の結果と状態を説明します。その後骨再生治療法(GTR)に移行することもあります。 - 歯周ポケット検査で6ミリ以上の部位
→ フラップ術+特殊薬剤の使用 - 再評価
※歯周ポケットがある程度深くのこっても赤みのない出血を伴わない場合は6ヶ月程度のリコールとなります。
ご予約お問合せは
ひぐち歯科クリニック
横浜市都筑区北山田1-12-4
TEL:045-594-3540
市営地下鉄グリーンライン(中山~日吉間)
北山田駅下車 北口(2番出口)1分
Pあり(TELでお問い合せください)
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